バリアフリーを考える

いざという時に家の中に段差が多いと、家の中で動けなくなったり、思ったよりも足が上がらず、家の中で怪我する恐れもあります。バリアフリーについて早めに考えましょう。

◆バリアフリーにしたい所は?

玄関に段差はありませんか?スロープにするのが一番おすすめですが、スロープに出来ない場合は、手すりがあれば、出入りがしやすくなりますし、躓いた時にも、手すりが助けてくれるかもしれません。また、毎日使うトイレ、バリアフリーお風呂なども出来るだけ段差を無くして、手すりを付けるなどあらかじめしておくと、いざという時に安心です。

◆介護保険を使う

介護保険の適用がある方は、介護保険でバリアフリーの補助が受けられます。また、自治体でもバリアフリーの補助金が出る場合がありますので、工事をする前に確認してみましょう。

◆バリアフリーのメリット

将来、家族の誰かが車椅子での生活が必要になった時、車椅子での移動がスムーズに出来ます。また、車椅子を使用する本人だけでなく、介護者にとっても負担が少なくなります。
家族みんなが出来るだけ長く快適に住めるようにといったこも踏まえ、バリアフリーを考えていきましょう。