洗濯導線を考える

毎日の家事なのに、意外と見直されないのが洗濯動線です。この機会に考えてみましょう。少しの工夫やリフォームで、洗濯が楽になるかもしれませんよ。

◆洗濯動線を見直す

洗濯には、分ける、洗う、取り出す、干す、取り込む、畳む、仕舞うなど様々な動作があります。それがスムーズに出来ていればいいのですが、洗濯動線が上手くいかず、洗濯物が山積みになっていて、そこから着る物を選んでいませんか?
洗濯のルールを出来るだけ簡単にして、家事を楽にしましょう。今決めている干し場所、畳む場所、仕舞う場所がそこでいいのか、使いやすいのかを改めて見直しましょう。

◆部屋干し、乾燥機を使う

洗濯の中でも大変なのが、干すことではないでしょうか? 一枚一枚整えて、干す。それを外で行なうと、季節によっては億劫になります。最近では、アレルギーの関係もあり、部屋干しされる方も増えています。リフォームで、部屋干し専用の物干し竿を追加したり、洗濯物干し用のワイヤーを壁に設置したり出来ます。
また、最近は洗濯機の乾燥機能が優れてきています。無理に外に干すことにこだわらず、部屋干しや乾燥機を使うなど、洗濯が楽になる工夫も必要です。

◆仕舞う場所

服を仕舞う場所が家の中に分散していたり、畳んでから持っていく場所が遠いお家があります。使っていないお部屋やスペースがあるなら、ファミリークローゼットとして、一つの部屋に家族の服をまとめて収納すると、仕舞う時が楽になります。
家の中に、使えそうな場所がないか、見直してみてください。